合成オッズとは?計算方法や正しい考え方・注意点まで徹底解説!
目次
競馬で「当たっているのにお金が増えない」と感じたことはありませんか?
もしかしたら、最終的な回収率を考えた買い目を組み立てられていないかも知れません。
そこで重要になるのが「合成オッズ」。
合成オッズを理解することで、その買い方で本当に利益が出るのかを事前に判断できるようになります。
- 合成オッズとは?初心者にもわかりやすく解説
- 合成オッズの計算方法を解説!【初心者でも簡単】
- 合成オッズの正しい考え方とは?正しい馬券の買い方3選を紹介!
- 合成オッズの基準表
- 合成オッズを使う中での3つの注意点
合成オッズの基本から計算方法、実際の使い方まで、初心者でも分かるように解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください!
合成オッズとは?計算方法も含めて初心者にもわかりやすく解説!

まずは、合成オッズとは何かを解説。
あわせて、計算方法も簡単に紹介します。
合成オッズとは?
合成オッズとは、複数の馬券をまとめたときの「全体の倍率」のことです。
通常のオッズは1点ごとの倍率ですが、複数の買い目を購入する場合は、それぞれではなく——
「合計でどれくらい増えるのか?」を考える必要があります。
例えば、いくつかの馬券を同時に購入した場合、どれか1つが当たる形になりますが、当たる買い目によって戻ってくる金額はバラバラ。
そのため、その買い方全体で見たときに、どれくらいの倍率になるのかを表したものが「合成オッズ」。です。
つまり合成オッズは、その買い方で利益が出るのかどうかを判断するための指標になります。
合成オッズの計算方法を解説!【初心者でも簡単】
合成オッズは、一見すると難しそうに見えますが、計算方法はシンプルです。

基本の計算式さえ理解すれば、誰でも簡単に求めることが可能。
ここでは、初心者でも分かるように計算式と具体例を使って解説していきます。
- 合成オッズ = 1 ÷(1 ÷ オッズ① + 1 ÷ オッズ② + 1 ÷ オッズ③…)
計算の流れはとてもシンプルで
- 「1」をそれぞれのオッズで割る
- 割った数字をすべて足す
- 最後にもう一度「1で割る」
という計算式になっています。
分かりやすく例として、以下のようなオッズがあったとします。

| オッズ | 計算式 |
|---|---|
| ①7.0倍 | 1÷7.0=0.14 |
| ②9.3倍 | 1÷9.3=0.10 |
| ③12.3倍 | 1÷12.3=0.08 |
| 合計 | 0.14+0.10+0.08=0.32 |
この出た合計値を公式に当てはめると——
『1÷0.32=3.125倍』となり、この数値が合成オッズということになります。
つまり、この3点を一点1,000円で購入した場合の期待値は——
『3,000円×3.125倍=9,375円』となり、約3倍の利益が見込めるという判断ができます。
期待値に関してわからないという方がいましたら、こちらの記事で紹介していますのでご覧ください。
知らないと損する合成オッズの考え方3選を紹介!

合成オッズは、ただ計算するだけでは意味がありません。
正しい考え方で活用してこそ、はじめて回収率アップにつながります。
そこで、実践で使える正しい考え方3選を紹介していきます。
①合成オッズを基準に最適な券種を選ぶ
合成オッズを使うことで、そのレースでどの券種が有利かを判断することができます。
例えば、同じレースで「A・B・Cの3頭」を選んだとします。
この3頭を使って券種ごとに馬券を組むと、合成オッズは以下の通り。
- 単勝:A(2.2倍)、B(4.0倍)、C(6.5倍)
- ワイド:A-B(2.8倍)、A-C(4.5倍)、B-C(6.8倍)
- 馬連:A-B(5.5倍)、A-C(8.0倍)、B-C(12.0倍)
| 券種 | 合成オッズ目安 | 判断 |
|---|---|---|
| 単勝 | 約1.5倍 | 利益が出にくい |
| ワイド | 約2.0倍 | 低め |
| 馬連 | 約23.0倍 | バランスが良い |
このように、同じレースでも券種によって合成オッズは大きく変わりこの場合
- 単勝→ 利益は出にくい
- ワイド→利益が低い
- 馬連→バランスが良い
という判断ができます。
そのため、合成オッズが低い場合は券種を変えるという視点も重要となります。
②資金配分で利益が出るように調整することができる
同じ買い目でも、資金の配分によって最終的な結果は大きく変わります。
重要なのは、どの買い目が当たっても利益が残るように資金を調整すること。
合成オッズを使えば、資金配分は以下の式で求めることができます。
- (合計資金 × 合成オッズ)÷ 各オッズ = 購入金額
例えば、オッズ3.0倍・5.0倍・10.0倍の3点を合計3,000円で購入。
このときの合成オッズは、1 ÷(1÷3.0 + 1÷5.0 + 1÷10.0)= 約1.58倍
この数値を使って資金配分の計算をすると——
- (3,000円×1.58倍)÷3.0倍=1,600円
- (3,000円×1.58倍)÷5.0倍=950円
- (3,000円×1.58倍)÷10.0倍=450円

このように配分することで、どの買い目が当たっても、ほぼ同じ回収額を作ることが可能。
合成オッズを使えば、トリガミを防ぎながら効率よく利益を狙うことができます。
③合成オッズから買うか見送るかを判断できる
合成オッズは、そのレースで馬券を買うべきかどうかを判断する基準になります。
合成オッズが低い場合は、当たっても利益が出にくいため、無理に買わずに見送る判断も重要。
条件が良いレースだけを選び効率の良いレースだけを絞ることで、回収率アップにつながります。
合成オッズを使う中で注意したいこと3選!

合成オッズは便利な指標ですが、使い方を誤ると回収率を下げてしまう可能性も・・
ここでは、合成オッズを活用するうえで知っておきたい注意点を解説します。
①合成オッズが低すぎるとトリガミになりやすい
合成オッズが低い場合、的中しても利益が出にくくなります。
例えば、合成オッズが1.5倍の状態で馬券を購入すると、当たっても購入金額を下回る可能性が高いため、トリガミになるリスクも。
このような買い方を続けると、的中しているのに資金が減っていく原因になります。
そのため、合成オッズは最低でも目安2.5〜3.0倍以上を意識することが重要です。
②オッズ変動によるズレに注意
競馬のオッズは、馬券の売れ方によって常に変動しています。
そのため、購入前に計算した合成オッズと、実際に確定するオッズがズレることも・・
特に人気馬は直前でオッズが下がりやすく、想定よりも回収率が悪くなるケースも少なくありません。
そのため、合成オッズを使う際は少し余裕を持った基準で判断することが大切です。
③異なる券種の組み合わせは計算が難しい
合成オッズは、同じ券種であればシンプルに計算できますが、異なる券種を組み合わせると難しくなります。
例えば、単勝・馬連・ワイドなどを同時に購入する場合、それぞれ当たる条件が異なるため、単純にまとめて考えることができません。
その結果、合成オッズの計算が正確ではなくなります。
そのため、基本的には同じ券種で考えるか、異なる券種の場合は参考程度にとどめることが重要となりますので注意しましょう。
合成オッズまとめ
ここまで、合成オッズの考え方や使い方について解説してきました。
最後に、合成オッズを活用する際のポイントを整理すると——
- 合成オッズが低すぎる買い方は避ける(目安2.0倍以上)
- 券種ごとのオッズを比較して、効率の良い買い方を選ぶ
- 合成オッズを基準に「買うか見送るか」を判断する
- 資金配分を調整して、的中時に利益が残る形にする
これらを意識することで、無駄な買い目を減らしながら、効率よく利益を狙うことができます。
合成オッズは、ただ計算するためのものではなく、馬券の買い方そのものを改善するための指標。
まずは、馬券を購入する前に「この買い方で利益が出るか?」を合成オッズで確認する習慣をつけてみてください!
合成オッズとは?計算方法や正しい考え方・注意点まで徹底解説!の口コミ
コメントはまだありません。
合成オッズとは?計算方法や正しい考え方・注意点まで徹底解説!に関する口コミを投稿する
の会員ページにある自分のIDのスクリーンショット、または利用したことが分かる画像と合わせて送信してください。
また画像内に個人を特定できそうな情報があった場合は特定できないように処理させていただきます。