新馬戦の買い方・予想方法を徹底解説!儲けるために押さえておきたいポイントとは?

目次
JRAが開催する一般競走の中の1つで、競走馬のデビュー戦である新馬戦。
過去の成績や距離、馬場適正などが一切不明なため「予想が難しい」と言われがちですが・・
裏を返せば「難しい=当たれば稼げる」ということ。
配当妙味も高いレースなので、イメージだけで敬遠するのは非常にもったいないと言えます。
そこで今回は、新馬戦で稼ぐための予想方法・買い方を徹底解説!
- 新馬戦を攻略する近道
- 新馬戦の基本的な買い方
- 新馬戦で回収率を高める買い方
- 新馬戦でおすすめの券種
「新馬戦の予想方法が知りたい」
「新馬戦で勝負したけど勝てない」
という方はぜひ参考にし、予想に役立ててください。
新馬戦の基本的な買い方は?絶対に抑えるべきつの4ポイント
では、早速本題。
新馬戦を予想をする際に外せない
- 血統
- 騎手
- 調教
- 枠順
この5つについて、過去10年のデータを元に買い方のポイントを解説していきます。
ちなみに、ここからご紹介する内容は以下の動画のデータを元に作成。
非常に参考になる内容なので、より詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
ディープインパクト産駒の勝率が圧倒的
ブラッドスポーツと言われるほど、競馬において血統は重要な要素。
過去10年間の、出走レース数に対する血統別成績Top3を見てみると・・
種牡馬 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|
ディープインパクト | 25.4% | 41.1% | 53.4% |
ロードカナリア | 13.2% | 24.5% | 33.2% |
ダイワメジャー | 11.9% | 24.2% | 35.5% |
なんとディープインパクト産駒の勝率は25%を超え、複勝率に至っては5割オーバー。
競走馬としてだけでなく、種牡馬としての優秀さも際立っています。
この3頭の産駒の中から選んでおけば、高確率で予想は的中するでしょう。
ルメールの勝率が圧倒的
予想をする際に、馬と同じくらい重要なのが騎手。
出走経験がなく未熟な馬にとっては、その重要度はさらに増します。
過去10年間の、鞍上レース数に対する騎手別成績Top3は・・
種牡馬 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|
C.ルメール | 27.2% | 48.1% | 59.1% |
福永祐一 | 18.9% | 36.3% | 47.3% |
川田将雅 | 23.6% | 38.1% | 50.8% |
競馬ファンなら誰もが知っている、錚々たる顔ぶれ。
福永騎手はすでに引退してしまっていますが、他2人が騎手を務める場合は絶対に外せないと言えるでしょう。
調教タイムが早い馬を優先
新馬戦の出走に向けて、各馬はトレセンで調教を重ねていきます。
すでに出走経験のある場合は、馬や厩舎によって仕上げ方はそれぞれ。
調教タイムが結果に直結することは少ないですが・・・
一口馬主DBより引用
新馬に関してはどこも似たり寄ったりなので、調教タイムと着順に相関が強く出る傾向にあります。
少し手間はかかりますが、予想する際には必ずチェックするようにしましょう。
迷ったら外枠
過去10年における、内枠と外枠それぞれの勝率は以下の通り。
勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
---|---|---|---|
1~4枠 | 6.6% | 13.5% | 20.8% |
5~8枠 | 8.3% | 16.5% | 24.3% |
外枠の勝率が高いという結果に。
考えられる理由として、調教で同時に走る馬は1頭〜多くて3頭ですが、本番は最大18頭。
初めてのレースで外からの侵入や馬群に囲まれることで、内枠の馬はパニックに陥りやすいからと考えられるでしょう。
新馬戦で儲けるための馬券の買い方!回収率を高める予想方法をご紹介
続いては、新馬戦で稼ぐための買い方について。
過去10年のデータから
- 性別
- 馬主
- 生産牧場
の3つの要素に関して、単勝・複勝回収率の高い馬の傾向をご紹介します。
牝馬がおいしい
新馬戦における、性別ごとの勝率と回収率はこちら。
勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝回収率 | 複勝回収率 | |
---|---|---|---|---|---|
牡馬・セン馬 | 8.1% | 16.2% | 23.9% | 73% | 70% |
牝馬 | 7.3% | 14.3% | 22.2% | 76% | 74% |
勝率こそ牡馬の方がやや高いですが、回収率ベースで見ると牝馬の方が上。
これは人間と同じく、フィジカル面での成長は牝馬の方が早いからだそうです。
同じ条件で馬選びに迷った場合は、牝馬を優先して選ぶようにしましょう。
新馬戦に強い馬主
競馬界には、キャロットファームやサンデーレーシングなど、有力な馬主が存在。
数多くの有力馬を保有しており、新馬戦でも力を発揮しますが・・
その分人気が集まりやすく、配当妙味にはかけます。
一方、他のレースに比べ新馬戦に強い馬が多い馬主も存在。
それは・・・北所直人オーナーという方。
所有する馬には「キタノ」「ペイシャ」という冠名が付いており、2023年には
- キタノズエッジ(48.1倍)
- キタノソワレ(74.4倍)
という超高配当がついた1着馬を輩出しています。
この名前を見かけたら、必ず買い目に含めるようにしましょう。
狙い目の生産牧場
未勝利戦がある2歳までに関してはその大半を生産牧場で過ごすため、馬に与える影響は生産牧場の方が強く出ます。
勝率で見るとノーザン、社台系が強く、単勝回収率も90%超。
芝に限定するとさらに強いというデータが出ていますが・・
一番おすすめしたいのが「レイクヴィラファーム」という生産牧場。
生産牧場 | 勝率 | 複勝率 | 単勝回収率 |
---|---|---|---|
ノーザンファーム | 19.4% | 47.5% | 94% |
レイクヴィラファーム | 13.2% | 20.8% | 190% |
勝率は1位のノーザンファームにやや差をつけられていますが、単勝回収率は全体で1番高い数値を叩き出していました。
レイクヴィラファームはノーザンファームから支援を受けているため、知名度に対して高いクオリティの馬を輩出できているのでしょう。
ニッチな視点ではありますが、必ずチェックすることをお勧めします。
新馬戦でおすすめの券種は?
最後に、新馬戦で選ぶべき券種に関して。
先述の通り、新馬戦は出走馬の特性上、一般的な競馬予想のセオリーが適応できません。
なので、個人的には回収率ベースでデータが見れる単勝もしくは複勝をおすすめします。
ただ、ここで気をつけたいのが多点買い。
馬を選びきれず点数が増え、当たってもトリガミになってしまった経験がある方も多いはずです。
それを踏まえ、しっかり勝ちたいのであれば選出馬は1頭のみが理想的と言えるでしょう。
新馬戦の買い方・予想方法まとめ
最後に、今回紹介した内容をおさらいします。
- 血統、騎手、調教タイム、枠順の確認は必須
- 回収率重視なら性別、馬主、生産牧場も確認
- 券種は単勝or複勝がおすすめ
ご自身で予想して勝ちたい方は、これらポイントを遵守。
とにかく稼ぎたいと言う方は、最後にご紹介した予想サイトを頼る。
それぞれの狙いに応じて使い分けるようにしましょう。
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