競馬必勝法は「最終的な収支をプラスで終わる」ことを目指すもの
具体的な手法をご紹介する前に、まずは何を持って競馬必勝法とするのかという点について。
結論、最後に手元に利益が残っているかどうか。
極端な話、9回負けても最後の1回でプラス収支になるなら、その方法も競馬必勝法と言えるでしょう。
そんな不安定な方法は、実際にあっても誰も使いたくないと思いますけどねw
逆に、いくら的中率が高くても収支がマイナスならそれは必勝法とは言えません。
競馬初心者は、まず「負けないこと」を目指すようにしましょう。
理論上最強な競馬必勝法2選
では、早速本題に入ります。
世の中で「必勝法」と言われているものは無数に存在しているので・・
今回は、その中でも最もおすすめできる
この2つをご紹介します。
マーチンゲール法
1つ目は、様々なカジノゲームで使われ、認知度の高いマーチンゲール法。
名前の由来は、南フランス出身のマーティギュー地方出身者が好んで使っていたことが由来だそうです。
手順は以下の通り。
- 賭ける金額を決める
- 負けたら賭け金の倍の金額を賭ける
- 勝つまで2を繰り返す
注意点としては、負け続けた場合馬券代が膨大になってしまう点。
途中で軍資金が尽き、やめてしまっては元も子もないので、少額から投資するようにしましょう。
実際に挑戦してみた
では、マーチンゲール法を用いて実際にレースに参加していきます。
実践するに当たって条件は以下の通り。
結果は以下の通りです。
- 成績:12戦8勝4敗
- 総馬券代:7,440円
- 総払戻金:16,130円
- 最終払戻金:6,290円
- 最高払戻金:6,290円
- 的中率:66.6%
- 回収率:898.5%
最終的な利益は6,190円となりました。
回収率で計算すると約900%と驚異的な数値です。
また、4戦目の段階で5,000円を超える払い戻し金を記録。
この段階でやめていても高配当を獲得出来ていたことを考えると、かなり優秀です。
モンテカルロ法
2つ目は「モンテカルロ法」。
カジノで有名な、モナコ公国内の”モンテカルロ”という地区発祥の手法です。
具体的な買い方は以下の通り。
- 「1,2,3」の数字でスタート
- 最初の数字+最後の数字×掛け金
- 予想が外れたら、大きい数字の次の数字を足していく
- 予想が的中したら、最初と最後の2つの数字を削除
- 2連勝したら終了
券種は、最も当たりやすい複勝で行うのが一般的です。
強みとしては、こちらも少額から始められるという点。
マーチンゲールと比較しても金額の増加は緩やかなので、負けたときのダメージも少なくなっています。
一方、その分得られる利益がかなり限られるのはデメリット。
また、その場での計算が必要なので、管理するのが難しいという一面もあります。
実際に挑戦してみた
では、マーチンゲール法と同様に実際に参加していきます。
結果は以下の通りです。
- 成績:2戦2勝0敗
- 総馬券代:1,200円
- 総払戻金:1,640円
- 最終払戻金:1,200円
- 最高払戻金:1,200円
- 的中率:100%
- 回収率:136.7%
開始から2戦で2連勝を達成したので終了。
最終的には440円の利益となりましたが・・・
仮に3連勝を基準とした場合には、更に高配当を望めるでしょう。
こちらも実践しやすく、効率的な買い方です。
目指せ勝率アップ!競馬で負けないための賭け方3選
ここまで紹介してきた方法を実践すれば、間違いなく勝てます。
ただ、その分得られる利益は微々たるもの。
「多少リスクを取ってでも、もっと儲けたい!」という方には向かないでしょう。
ということで続いては、より利益を重視しつつ勝率をアップできる買い方をご紹介します。
合成オッズ
合成オッズとは、馬券を多点買いした際に全てのオッズを複合したもの。
複数の買い目の払い戻し金額が等しくなるよう、馬券代を設定することが出来ます。
計算式は以下の通り。
- 1÷(1÷オッズA+1÷オッズB+1÷オッズC…)
オッズが5倍と7倍の単勝馬券を購入した場合、合成オッズは2.94となります。
また、この合成オッズを使って軍資金を配分する計算式はこちら。
軍資金が5,000円の場合、それぞれ
となります。
合成オッズの注意点は以下の通り。
- 基本的に1つの券種で多点買いしなければならない
- 合成オッズを計算した時に、2.0以上になる買い目を選ぶ必要がある
- 超高配当は見込めない
先にご紹介した2つの方法より利益が見込めるとは言え、それも賭け金次第。
過度な期待は禁物です。
単勝1点買い
2つ目は「単勝1点買い」です。
単勝1点買いのメリットを簡単にご紹介すると・・
- 当たれば必ず利益を獲得できる
- 1番人気の単勝率は約50%と高め
- 単勝の配当の中央値は約5倍
2回に1回は当たる計算にも関わらず、配当の中央値は高め。
馬選びさえ間違わなければ、安定して利益を獲得することが可能ですが・・
とはいえ、統計通りにいかないのが競馬。
安定して勝ちたいなら、圧倒的な1番人気がいる堅いレースを狙いましょう。
複勝転がし
「コロガシ」とは、的中したらその払戻金をそのまま次のレースにベット。
それを繰り返すことで、雪だるま式に払い戻しを増やしてく事を狙いとした買い方です。
この方法で最適とされている券種が、最も的中率の高い複勝。
1番人気馬の複勝率の平均は約60%なので、理論上3回に2回は当たるというかなりの高確率となっています。
単勝と同じように、堅い馬・レースを選べば、更に1番人気の複勝率は高まりますが・・
コロガシは途中で予想を外した場合、利益が一気に0になってしまうというデメリットも。
対策としては、ある程度利益が出た時点で、初戦でかかった馬券代を差し引いておくことをおすすめします。
どの賭け方が一番稼げる?成績を比較してみた
ここまで様々な賭け方をご紹介しましたが、一体どの手法が一番稼げるのか。
それぞれを実践した成績を比較してご紹介します。
条件は以下の通り。
- 対象は4月14日開催の全36レース
- マーチンゲール法は単勝、モンテカルロ法は複勝で勝負
- 1点1,000円で勝負
単勝ち複勝に限って勝負しても、的中率は4~6割程度。
やはり、予想を当て続けるのはかなりの難易度ですね。
一方、レースによって単勝と複勝を使い分けているプラチナムは、しっかりプラス収支を実現。
利益の金額も頭一つ抜けており、流石といったところです。
とはいえ、マーチンゲール法や単勝1点買いでも利益を得られているのも事実。
予想に丸乗りしたい方はプラチナム。
多少自分で予想をしたいという方は、今回ご紹介した方法と、使い分けることをおすすめします。
競馬必勝法についてのQ&A
最後に競馬必勝法に関して、ネット上でよく質問されていた内容をQ&A方式で紹介していきます。
これから実践したいと考えている人は是非参考にしてください。
競馬必勝法の弱点は、場合によっては多額の馬券代が必要になるという点です。
競馬必勝法は、1戦で確実にプラスにする方法ではありません。
1戦でいきなり数万円単位の利益を出すのはほぼ不可能。
最低でも1〜2ヶ月程度の中期的なスパンを経て、コツコツ稼ぐ方法ということを忘れないようにしましょう。
初めて必勝法に挑戦するなら、マーチンゲール法がおすすめです。
理由は
- シンプルで実践しやすい
- 100円から挑戦出来るから
この2点から誰でも挑戦しやすく、難易度が低めだから。
とはいえ、予算などを設けずに挑戦すると大きな損失を出してしまうので注意しましょう。
収支の目安としては、利益が出た瞬間に終了するのが懸命です。
競馬必勝法を利用した場合の平均回収率は102〜105%程度。
仮に1万円を投資した場合、500円の利益です。
少ないと感じるかもしれませんが、必ず勝てる分仕方の無い部分。
ただ、塵も積もれば山となるのでコツコツ稼ぐ意識を持って挑戦していきましょう。
競馬必勝法まとめ
今回は、競馬必勝法ついて解説してきました。
どちらも、実践すれば勝率アップ間違いなし。
楽して競馬で勝ちたい方は、ぜひ参考にしてください。
競馬必勝法の口コミ
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